Carrettiera (海老と茄子のカレッティエッラ)
Carrettiera (海老と茄子のカレッティエッラ)
馭者のパスタ仕事の合間にさっと食べるため、茹で時間の短い細いパスタで作る。
しっかりと唐辛子とニンニクを利かせて作るトマトベースのパスタ。
シンプルに作っても旨いが、今回は海老と茄子を加えて作る。
旨い!
本来は細いロングパスタとオイル、ニンニク、トマトのみで作るはず…
現在はフィレンツェ、ローマ、シチリアなど、各地で多くのレシピが
存在する。
Carrettiera (海老と茄子のカレッティエッラ) |
材料
- パスタ 80g
- 芝海老 7匹(お好みのものでOK)
- 茄子 1本 皮を剥き乱切り
- ニンニク 3かけ
- 唐辛子 2本
- トマト 1個 ざく切り
- EXヴァージンオリーブオイル 適量
- 白ワイン 適量
- 塩、胡椒 適量
- ペコリーノチーズ お好みで
- イタリアンパセリ
先ずは海老の下拵えから、、、
海老の殻を剥き、背ワタを取ったらよく洗う。
(多めに塩を振り、片栗粉で汚れを吸着さ、しっかりと
洗い流す)
水気をしっかりと切った後、白ワインを振り軽く揉みこむ。
フライパンに塩適量と胡椒を1振り入れお湯を沸かし
パスタを規定時間の-2分で茹で始める。
別のフライパンにEXヴァージンオリーブオイルを引き
茄子がくたくたになるまでしっかりと炒める。
ニンニクを加え薫りを立たせた後、唐辛子を加えて
薫りを引き出すし、エビを加え炒め白ワインとトマトを加え
しっかりと火を通していく。
茹で上がったパスタと茹で汁を加えて、さらに
EXヴァージンオリーブオイル入れ乳化させながら、
ソースを仕上げる。
皿に盛りつけお好みでペコリーノチーズを加えて完成。
喰らえ!エビ固め |
※ポイント
海老は背ワタを取り、確りと汚れを落とす。
海老は火が入りすぎると水分が抜け、固くなるので注意。
パスタとソースのタイミングを合わせることが
難しい場合は海老は一度フライパンより上げておくと良い。
茄子はそのまま食べて美味しいと思える程度の
味付けをする。
茄子はくたくたになるまで炒める。
白ワインとトマトを加えたらしっかりと煮詰める。
本来は仕上げにチーズを振り掛けるようだが、
なくてOK。十分旨い。
今回使った食材
しっかりとした歯応え、ソースの絡みも良く。
使いやすいパスタ。
太さ1.6mm 最近では少し細く感じるが、万能タイプ。
ブロンズ型ダイス:表面にザラつきがあり、ソースの絡みが良い。
茹で時間9分
(今回の調理では7分)
非常に登場機会の多いチーズ
ペコリーノは産地により種類がある。
基本的にロマーノでOK。
塩気が強く、羊の独特の香が癖になる。
これがなくてはイタリア料理は始まらない!
イタリア有機オリーブをコールドプレス搾汁により
作られる。風味よくパスタ、料理の仕上げ用。
仕上げ用です。
加熱はピュアオリーブオイルで十分です。
コールドプレスとは
低速圧搾によりオイルにかかる熱を最小限に抑え、
栄養素と香りの分解を抑えた製法
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